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【感想】社会人だけど冬休みでタビイクに参加した率直な感想~参加者の雰囲気編~

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私の旅行経験

そもそも私はバックパッカー初心者だが海外旅行初心者ではありません。

旅行スペックは以下のとおり。

 

年齢:24歳 社会人2年目

海外旅行経験:10か国程度

一人旅経験:なし

留学経験:あり(1カ月間の短期留学)

語学力:旅行中の英語ならそれほど困らず意思疎通可能

 

恐らくタビイクのメインターゲットではない事は最初から分かっていて参加しました。

バックパック経験こそないものの、旅行は基本的に航空券+ホテルのフリープラン。

時折オプショナルツアーもつけますが自力で観光することが多いため、そこそこ旅行慣れしています。

なぜ参加したのか

一言でいえば一緒に旅行してくれる友人がいなかったから。

大学時代は友人とあちこち旅行に行ってましたが、就職してしまった後は休みも合いません。

2月の下旬というなんでもない時期に9日間も南米に行ってくれるような友人はいなかったのです。私自身は幸運にも夏休みと冬休みとして好きな時期に9連休を取得できる職場ですが、1人でツアーに申し込むとお一人様料金が高い。

お一人様ツアーというのも存在していますが、添乗員同行はもともと値段が高い。

しかし初めての南米に女一人で行く勇気もない。というわけで出会ったのがタビイクでした。

 

参加者はどんな人が多いの?

タビイクHPの内訳によると以下のとおり。

 

[職業]

高校生:5%

大学生,専門学生,短大生:73%

社会人:9%

フリーター:13%

 学生がメインで社会人は1割程度。正直この割合を見たとき少し参加をためらいました。

HPの写真を見て学生がうぇーいって盛り上がっている雰囲気をビンビンに感じたからというのもありますが…。

ところが、そんな不安を参加者であった妹に聞いてみると、「そんなリア充ばっかでもないよ。」との回答だったので若干不安はありつつも参加をすることに。

もし身近に参加者がいなければ、相談会や食事会を全国各地で開催しているようなので一度参加してみるといいと思います。

 

実際になじめた?

なじめたか、なじめなかったかというと私としてはなじめたと思います。(思いたい)

キューバプランが参加者4人と引率1人というコンパクトなプランだったため他のプランと違うところはあるかもしれません。しかし、そもそも海外旅行に1人で行こうとするような若者に、旅行中に派閥を作り出したり、少し年上だからと言って疎外感を感じさせるようなことをわざわざしてくる人なんかいないんじゃないかなとタビイクが終わった今なら思えます。こっちが意識しすぎず、旅を共にする友人として関われば極端なコミュ障じゃない限り問題ないはずです。

 

また最初は出会ったばかりで少しぎこちない参加者同士の雰囲気も、引率スタッフが世界中を旅した脅威のコミュ力でいい感じにあっためてくれます。

 

社会人参加が少ない理由は?

個人的に社会人の参加が少ない理由はタビイクの日程にあると思います。

社会人で長期の休暇といえば平日5日間+土日で9日間が最も取りやすいプランです。(それでも取得できる人はそんなに多くない気がしますが…)

タビイクのプランも最低必要日数は遠方の場所でも9日程度なので問題ないかといえば、意外とそうではありません。

集合日が月曜であることが多いんです。また解散場所も空港から離れたちょっとした僻地になることが多い。これはタビイク後すぐに帰国してしまう人でも、せめて帰り道くらいは一人旅してみようというタビイクの主旨に沿ったものだとは思いますが、帰国の飛行機を乗り過ごす可能性を考えると少し怖い。

私の場合、事前に相談して解散日の前日に空港のある都市まで一人で戻り、プラン上の解散日に帰国しました。休暇は時差ボケの可能性を考え少し多めに11連休取得しました。

 

タビイクには社会人でも参加しやすい短めの日数のプランや、年越しなど休暇が取りやすい時期のプランもあるので仕事であきらめている人はそちらを検討するとよいかもしれません。

 

続いて社会人だからこそ感じたタビイクの魅力についてお話ししたいと思います。

 

olmotti.hatenablog.com