【旅行記】婚約者を置いて結婚直前に女1人でキューバに行った話~Vol5 鍵は空から降ってくる編~
タビイク参加者との合流
親切おじ様の乗合タクシーで無事空港に戻れました。
事前にタビイクのラインで画像を送られていた集合場所に行くと、参加者はすでに全員集まっていました。
私以外は全員空港泊だったようです。
みんなタフですね。
昨日までのことをざっくり話し、簡単に自己紹介。
今日から5日間一緒に旅するメンバーです。
初めての海外旅行。ヘビースモーカーのFちゃん。
東京のしっかり者大学生S君。
もうすぐ社会人、関西の大学生K君。
全員年下ですね。みんな長時間フライト&空港泊の後なのにすごい元気。
引率のトコさん登場!
しばらく雑談していると、おまたせー!!!と元気な声とともに引率のトコさんが登場。
さん付けはお嫌いなようで、トコかトコ様とお呼び!とおっしゃっていましたが尊敬の念を込めてトコさんと呼ばせていただきます。
通常タビイクではさぁ!街へいけ!という放置プレイからスタートらしいのですが、英語もほぼ通じないということでトコさんのアシストのもと、街までの移動手段をタクシーかバスを選択することに。
タクシーだと1台約3000円。バスだと空港からバス停まで30分くらい歩くけど1人5円ほどとのこと。
しばらくみんなで悩んだ末に、空港泊もして疲れているのでタクシーにすることに。
トコさんに見守られながら値段交渉を行い無事にキューバのランドマーク、カピトリオ(国会議事堂)まで到着しました。
観光本や写真で何度も見ていましたが、本物は綺麗でおしゃれ。
こういう建物は実物を見てがっかりすることも多いけれど、こちらは実物の方が素敵でした。
あちこち走るクラシックカーと、観光客で賑わうカラフルな街並み。
昨日宿泊していた辺りは少し中心部から外れていたようで、ここに来てキューバに来た実感が増して来ました。
鍵が降ってくる宿 ホアキナの家
宿探しのため、一旦カピトリオのすぐそばで日本人旅人御用達のホアキナの家へ向かいます。
この宿は建物の2階に入っているのですが、1階の入り口がオートロックになっています。
1階の鍵の開け方なのですが、これが驚き。
チャイムを鳴らすと2階の窓から鍵が落とされるので、上から降ってくる鍵をキャッチして自分で開けます。
宿泊者には鍵がレンタルされるので自分で入れますが、1回目は必ずみんなが通る道です。
そんなキューバの洗礼を受けつつ、ホアキナの家の空き状況を聞くと4人泊まれる部屋はあいにく空いてないとのこと。
ただこの辺りの宿はコミュニティができているようで、すぐそばの空いている宿を紹介してもらえました。