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【旅行記】婚約者を置いて結婚直前に女1人でキューバに行った話~Vol6 リズム感と頭脳は別物編~

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オスカルハウス

 

ホアキナの家から紹介されたのはオスカルの経営するCASA。

歌も踊りも上手な陽気なおじさんオスカル。また英語もしゃべれるあたり恐らくやり手である。

 

女子は3人1部屋。男子は2人1部屋をあてがわれた。

部屋はカラフルで清潔。(滞在中もペンキの塗り直しで壁の色が変わっていた)

エアコン付きで、お風呂、トイレはついている部屋と共用の部屋がある。

4人部屋などベット数は様々なのでどの部屋になるかは運しだいなのかも。

 

荷物を置いても時間まだまだお昼過ぎ。遅めのお昼ご飯を食べに私たちはキューバの街に繰り出したのでした。

 

陽気な韓国人親子

オスカルハウスから観光地のオビスポ通りに行こうとしたところで、韓国人の親子に声をかけられた。トコさんが私たちに会う前に観光のアドバイスをしたようで、とても頼りにされていた。(トコさんは韓国語もちょいちょいしゃべれるのだ。)

 

流れでそのままオピスポ通りまで向かうことになった。

話を聞くとNYで働くお父さんと中学生くらいの息子の2人旅。

息子君は父につれてこられた感もあるが、年のわりに大人びていて旅慣れているようだった。そして英語もペラペラである。

そしてみんなでカラフルな街並みに感動しながら、音楽の流れるレストランに入ったのでした。

 

本場生演奏と参加型の恐怖

キューバの観光地ではこうした生バンドの演奏をしているレストランがたくさん目につきます。

それなりの音量で演奏しているので、ゆっくりお話ししたいときにはバンドから少し離れた席を選ぶといいでしょう。

なにはともあれ私たちタビイク一行と韓国人親子は適当に料理を頼んでシェアすることに。

海外での1人前はたいてい日本の1.8人前のイメージだったりするので誰かとシェアできると大変助かりますね。

トコさんからキューバの料理はイマイチなことが多いと脅されていたのですが、普通においしいと思える味。珍しくおいしい店にあたれたようです。(値段も観光客プライスでしたが。)

 

楽しく食事をしていると、生演奏バンドからダンスのお誘いが。

ダンスの得意なFちゃんは即興でしたが華麗にボーカルのお姉さんとステップを踏んでいました。さすがです。

残りの恥じらいを捨てきれない我々は、手拍子で参加することに。

しかし、ラテンの16ビートに合わせた合いの手がどうしてもできない人が1人。

韓国人パパさんです。

結局私達全員と、バンドのパーカッションの人全員での指導のもと10分がかりでようやく習得できました。

雰囲気から結構エリートサラリーマンかと思っていましたが、あきらめず夢中に練習して、できた瞬間全員から拍手喝采されている姿はとても楽しそうでした。

(夜に宿で再会したときにニコニコと披露してくれましたが、残念ながら独特なリズムに逆戻りしてました。残念!)

 

演奏終了後、チップの回収とCDの販売攻めにあいましたがそこまでしつこくなく解放してくれました。

CDは正直いらなかったので買わなかったですが、チップは散々楽しませてもらったのでみんな1CUCずつぐらいは渡したと思います。チップ文化に慣れていないと難しいですが、私は楽しませてもらったかな~と思ったらその国の相場程度をお渡しするスタンスです。